娘は入院する前に旦那さんと孫娘と一緒に「ホスピタルツアー」(病院見学)をしていました。
そのとき新しい試みの中に写真屋さんの出張サービスがあるのを聞いていました。
娘は「写真をとってもらうけどいいよね」と私に話し写真屋さんに了解の返事をしました。
娘達も私も始めての経験でどうなることかと思いながら写真屋さんにお任せすることになりました。
写真屋さんはまず生まれて2日目の孫息子をベビーベッドから抱いて計器がたくさんついている新生児のはかりのようなものに移動させました。
この機械は上から温風がでるようになっていて裸になっても寒くないようになっています。
娘の友達がお祝いに病室を訪れたときこの機械をみて産院に普通1つしかないようなものが各個室にあるなんて信じられないといっていました。
でもその友達が出産したのは日本の産院でもう8年前のこと。
今はいろいろ進歩して設備も整っているのかもしれませんが。
写真屋さんはそのはかりのようなところで孫息子を病院の産着から私物の洋服に手際よく着替えさせます。
そしてそこで孫娘を助手のようにお手伝いさせてブランケットを使ってこれまた手際よく撮影です。
また病院の部品である踏み台などを出して孫娘とその場所で撮影です。
つぎにパパとの撮影もその場所を使います。
つぎに私と孫娘と3人の撮影は私が座っていた椅子の所で撮影。
最後は娘を中心にベッドでの撮影。
撮影は手際よく撮った写真をカメラから見せてくれながらあれよあれよと言う間に終わってしまいました。
そしてパソコンで今撮影した写真を見ながらの注文です。
思ったよりすごくよく撮れていてびっくりです。
私達は8パターンの写真を選びました。
そしてそれぞれのサイズを決めてアルバムを1冊とCD1枚のセットを購入しました。
価格は$187.25。
日本のスタジオアリスなどで撮影するのと同じぐらい?いや!こちらのほうが安いかもしれないと思いました。
だって生後2日目の孫息子とまだベッドから出られない娘の写真がとれたのですから。
10日後自宅に届いた写真はとても良く撮れていて満足のいくものでした。
日本の夫への楽しいお土産ができました。